韓国で治療を受けるにはどのビザが必要で、どんな順番で進むのでしょうか。短期の治療は医療ビザC-3-3(90日以内)、長期の治療はG-1-10(1年以内)を使います。相談からビザ、入国、施術、帰国、アフターケアまでの全プロセスをひと目でまとめました。
🛂 医療ビザの種類は?
- C-3-3(短期・医療観光):治療・滞在90日以内。シングルビザ。患者本人と同伴家族(配偶者・直系尊属/卑属)まで発給可能。
- G-1-10(長期治療):滞在91日以上・1年以内のマルチビザで、延長可能。C-3-3/Bで入国後に長期治療が必要になれば、この資格へ変更します。
📌 ポイント:どちらのビザも「政府登録の誘致機関(病院)の招請・治療確認」が必須です。まず病院の予約が先です。
🧭 全プロセス(8ステップ)
1. オンライン相談 — 病院へ写真・情報を送り、施術の可否と概算見積もりを確認。
2. 予約の確定 — 日程を調整し、項目別の書面見積もりを受領。
3. 招請書類 — 病院が医療目的の証明(招請状・治療確認書)を発行。
4. ビザ申請 — 在外公館 / 電子ビザ(e-Visa) / ビザ発給認定書のいずれかで申請。
5. 入国 — ビザ発給後に韓国へ入国、空港送迎・宿泊先へ移動。
6. 来院・施術 — 対面カウンセリング(執刀医の確認)→ 検査 → 施術/手術。
7. 回復・滞在 — 抜糸・経過確認。延長が必要なら医師の所見書で滞在延長。
8. 帰国・アフターケア — 帰国後は遠隔(オンライン)フォローで回復を管理。
📄 C-3-3 申請時の必要書類(例)
- ビザ発給(認定)申請書、パスポートのコピー、規格写真
- 病院発行の「医療目的の証明」(招請状/治療確認書)
- 治療・滞在費用を賄える資力の証明
- 誘致機関登録証のコピー、事業者登録証のコピー(病院側が提供)
⏱️ 期間・費用・延長
- 処理期間:通常おおよそ5〜10営業日。施術予定日の少なくとも4週間前の申請を推奨。
- 申請手数料(参考):C-3-3 約 ₩40,000〜60,000、G-1-10 約 ₩60,000〜90,000。
- 延長:回復のため長く滞在する場合、医師の所見書で出入国・外国人庁にて延長。90日を超える場合は在留資格の変更申請が必須。
💡 知っておくと良いこと
- 簡単な美容施術はノービザ/短期入国の範囲で受けられる場合もありますが、「医療目的」の滞在は医療ビザが原則です。ご自身の国籍・滞在要件を事前に確認してください。
- ビザや書類は病院の国際診療チーム(コーディネーター)が多くをサポートします。まず登録された誘致機関かを確認しましょう。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. ビザなしで来て施術を受けられますか?
A. 簡単な施術はノービザ/観光入国で可能な場合もありますが、医療目的の滞在や長期治療は原則C-3-3/G-1-10です。国籍別の要件をご確認ください。
Q. 家族も一緒に来られますか?
A. C-3-3は患者本人と同伴家族(配偶者・直系尊属/卑属)まで発給可能です。
Q. どのくらい前に準備すべき?
A. 処理5〜10営業日を見込み、施術日の少なくとも4週間前から病院相談とビザ準備を始めましょう。
🔎 出典
- 韓国法務部 出入国・外国人政策本部 — C-3-3 / G-1-10 ビザ案内
- MEDICAL KOREA 外国人患者誘致情報システム — ビザ・手続きFAQ
- 韓国保健産業振興院(KHIDI)— 登録機関情報
※ ビザ制度・手数料・処理期間は変動する場合があります。申請前に在外公館または病院の国際診療チームで最新情報をご確認ください。本記事は一般的な情報提供です。